6年ずつ住んだ自分が考える福岡と東京生活のメリット・デメリット  

以前より、福岡移住生活がより現実味を帯びている我が家。

福岡移住の場合、私は転職をすることになります。

旦那の勤める会社は支店が福岡にありはしますが、今のところ異動の機会はなさそうですし、また本人が必ずしも異動に積極的ではなく、それよりは転職をしたほうがよいと思いつつあるようです。

つまりは、両者共に転職を行うことが結構な現実味を帯びてきました。

正解かどうかは分かりません。今の状態からただ脱却したいだけかもしれず、移住を後悔する日があるかもしれません。

それでも、ぎりぎりの若さと体力があるうちに、また生産力があると考えられるうちに、失敗するなら早めにしてしまった方がよいかとも考えています。

もちろん、失敗はしたくないけれども!!!

思えば、福岡も6年、東京も社会人になってから6年、高校時代は3年隣県から都内に通っていたのでこれもカウントしたとして、どちらもそれなりの時期を過ごして、それぞれの生活のメリット・デメリットを感じてきました。

あくまで私は、ですけれど、それぞれの生活でこんなことを感じていました。今回は東京生活のメリット/デメリットを考えてみたいと思います。

東京生活のメリット

常に最先端の情報に触れられる

日本に「ココにしかない!」という場合、大体は東京、もしくは関西のいずれかしかないように思います。例えば先日行った転職フェアもそうですが、人が集まるところに出てくるというところですね。

美術展やミュージカル、劇場型の講演を初め、何か座学で勉強したいとなった場合東京でしかやっていないことも多く、地方民はなかなかアクセスがしづらいです。就活のときもいちいち東京や大阪まで出ないといけないの、地方民には辛かったなぁ。あと、情報へのアクセスが限定されているからか、周りの友人らの就活へのモチベーションや準備と首都圏の方々のそれはまたなんか違った印象を受けたなぁ。特に若いうちは、刺激を受けて新陳代謝するということはできる限り通るべきプロセスだと思います。

公共施設が充実している

図書館の数と蔵書数、融通の利きやすさが段違いでしたね~。特に雑誌の充実度が嬉しかった。

ネット上から読みたい本はたいてい予約できて、しかも受け取る図書館も選べたり。

嬉しすぎて、4つの区の図書カードを作って使い分けてました・・・笑

旦那は、ジム通いを楽しんでいましたね。近くにプールやジムトレーニングマシンのある公共施設が、月数千円で使い放題。

多分今後とも二人が暮らす街にはジムと図書館がないと!としみじみ思います。

優秀な人材が豊富

高校と職場のどちらもの影響というだけなのかもしれませんが、すごい!と思う人だったり、頭いいな~と思う人は東京で出会った人のほうが多い気がします。

なんといいますか、福岡で出会った人のアタマの良さだったり行動スケールがなんとなく想定の範囲というか、クレバーさを感じる度合いは少ないのに対して、高校や職場ではおぉ、どこからそんなすごい発想が!とか、私なんぞが及びもつかないハイスペックなアウトプットを出してきたり、そういう意味では刺激的でしたね。何でだろう。どこかでローカル志向というのか、のんびり身の回りの暮らしを楽しみましょうか、とそういう価値観が形成されやすいのかなと思います。

東京生活のデメリット

とにかく家賃が高い

ほんと高いわ・・・><!!私の住んでいるところは都内かつまぁまぁの至便性ではあるのですが、たーかーいーーー。でも今以上の距離を通勤に費やしたくないというか、子育てしていて都心勤務で保育園お迎えとかムリゲーでしかないです。

満員電車・・・人混み・・・

そんな激混み路線ではないはずなのですが、それでもたまに「うっ・・・」となる満員電車に当たることはあります。特に妊婦生活しているとげんなりです。子供をこんな電車に乗せたくはないだろうなと思いつつ、このまま生活していたら乗せることになるだろうな~と思います。休日夕方の新宿とかもなかなかひどい。

地震

まぁこればっかりはどうしようもないですけど、やはり地震の頻度は高いです。2011年のときは会社の寮(遠い)に住んでいたから、帰れなくて会社に泊まりました。結果的にひとり家にいるよりは心が安定したと思いますけれど、そのあとの原発恐怖と間引き運転による大混雑が辛かったな・・・せめて都内の至便性のそれなりにあるところに引っ越そうと思う最大の要因になりました。

そんなところでしょうかね。