6年住んだ自分が考える東京・福岡のメリットデメリット(福岡編)

以前、東京生活のメリット・デメリットについて考えてみました。

今度は、福岡のターン。

福岡生活のメリット

家賃が(東京に比べて)安い

もちろん場所を選ぶなりの工夫が必要かもしれませんが、それでも東京生活時に払う家賃以下でそれよりも広い部屋、新しい築年数の物件に住むことがほぼ可能です。

私、個人的にこれってすごく重要だと思います。単純に広さがあるだけで心のゆとりが変わってくるよなぁと。

街がコンパクトかつ大体何でもそろう

大きな駅から電車でひと駅の場所に住んでいましたが、自転車で街中まで全然行けてしまうんですね。

それで、大体何でも買うことができます。ファッションにこだわりがある人からすれば店舗に不満はあるかもしれませんが、私のような、デパートかファッションビルに入っているようなブランドの服を普段から着ている人間的には全然問題ないだけでなく、

肉も魚も美味しい

外食のコスパがよかったですね。一時期、意識的に福岡の美味しいものを食べに行っていましたけど、わぁ!という驚きの美味しさ×コスパという意味で、印象に残っているお店が多いです。味ばっちりのお寿司屋さんとか、もつ鍋屋さんもそうだし、鶏肉も美味しかったな。

東京でももちろんいくつか行っているんですけれど、これぞ!と印象に残るお店はそう多くない。フレンチやイタリアンは東京の方が充実しているかな。

イカ刺しを食べたときの衝撃は今でも覚えてます。何これ甘い!と。うん、福岡行ったらいろいろなご飯を楽しみたい。

空港が近い

すぐに空港まで行けるの本当に良いです。東京まで1時間半くらいの飛行時間ですし。出張とか行きやすいですよね。新幹線もあるから陸路も便利。

福岡生活のデメリット

PM2.5と黄砂と紫外線・・・

大陸から受ける影響は多いかも。花粉症でないのでいいですけれど、花粉症×黄砂はひどいらしいですね。

あと、紫外線も多い気がします。夏はちょっと辛い。

やっぱり、最先端の情報と人材、仕組みは東京。

刺激を受ける機会はおそらく明らかに減りますね。人材の質は言い方悪いですけど、ちょっと下がると思います。

場所によっては荒くれ者も多いし、運転も荒い。地元を愛しすぎるが故に、地元万歳感が強いかな。

大学で会った子達もどこかお勉強を真面目にやってきたタイプというか、ぶっ飛んだ子はいなかったですね。医学部はちらほらいたけれど。

高校でぶっ飛んだ個性の子達を何人も見てきたせいか(笑)、いい子ちゃんだな、つまらんなぁ~という感覚は慢性的に感じていました。

交通網

地下鉄・西鉄が通ってますけれど、あんまり便利じゃないかな。20分待ちになることもあるし、終電も23時台で早いし。

自転車が便利だったりもしますけどね。あんまり坂もないですし。

結論としては、私はどっちもほんと好きです。

上記のメリットデメリットの他に、私達の場合は家族や友人のファクターも入ってくるのかな、と思います。

どちらも好きだからこそ、福岡で6年過ごして、そろそろ東京の空気も吸いたくなって東京に行くことにして、またいろいろ考えた場合に好きな福岡に戻ってこようかという選択肢が見えてきました。

あ、でも、福岡で過ごす場合は、可能な限り街中がいい!とは主張しています・・・笑

それじゃないとメリット感じられないような気もしますので。東京の仲の良い友人らと離れてしまうのが寂しいですが、何とか年数回東京に遊びに行く機会を設けて刺激は東京、暮らしは福岡、が良いな!と思っています。

そんなこと言っているうちに、福岡Uターンの時期が思っていたより相当早いかも・・・

どきどき、しています。