歴史的な一日の記憶

8月24日はとんでもない一日となりました。

朝の日経平均の下げもえぐいものでしたが、それよりも為替の値動きの激しさ、それからダウの一日1000ドル超の下げ。

一日の下げ幅はリーマンショックのとき以上だそう。ちょっと振り返ってみます。

FX編

当日夜に私がしていたことといえば、ちょうどドル円が120円を割れるだろうと思って、短期で数枚ドル円、オジ円、オジドルを売っていました。

短期だったのですがうまくいって、大体1800円の値幅で数回取れて満足していたところだったんですね。

一番利が乗っている、121円頃にSしていたものを1枚だけホールドしていて、まぁこれから数日~1週間単位で119円をにらんだレンジに入るだろうと思って119.15でリミット入れて、さてお風呂にでも入ろうと思った瞬間ふとみたらあっという間にそのリミット到達していました。

はぁ?!と思ってTwitterの表示などみても116とか書いてあってTLも大荒れになっていまして、そんな一瞬で3円動くだなんてあり得なさ過ぎて、ますます何が起こったか全然信じられませんでした。

そしてなんせお風呂入ろうと服を脱いでいたから動揺に拍車がかかり、裸で部屋をうろうろしておりました(笑)

慌ててその日飲み会だった旦那に「大変なことになってる」と連絡したら、ちょうど「大変だー!」と帰ってきましたw

旦那も電車の中でFXしていたらしく、帰ってからも2人で同じように動揺しておりました。

幸い2人ともストップ入れたうえで利が乗る方向にポジションを取れてはいたので、この相場でちょっとは取れたのがありがたいです。

ただ、もし逆方向にポジション取っていてさらにストップをかけていなかったら・・・一発退場だったかもしれません。それくらい激しい動きでした。

そして、これ怖いのが何かイベントが起こったわけではないんですよ。ただ、「恐怖」だけで各通貨が乱高下し、1000ドルダウが下げたのです。しかも500ドルそこからリバウンド。こんなジェットコースター乗りたくない。

株編

さて売りで儲けられるFXとは違い、現物株の買いしかしていない私にとっては大変に辛い相場となりました。

これまで、2015年の利確分として+17万でした。ただ2014年はほとんど利確しておらず含み益持越し分だったので、2年分の利確分です。

しかしここ最近の相場は非常に悪く、特にセコムとコロプラの下げでだいぶやられておりました。

株に関してはあまり損切りしないことにしようと思って持ち続けておりましたが、早めに切るべきだったか・・・?と後悔し始めていたところ、金曜日に大きく下げ、損切りの決心がつきました。

8種類単元を持っており、最初は2種類と思いましたが、ここ最近の下げに不安を感じ、5種類を切ることにしました。

実際は、この相場では8種類すべてを切るべきだったことを思い知らされました。逆に5種類でも切ってよかったと思える結果となるほど月曜日は下げました。

残した3種類は最近買った新興系の株で、すでに安値圏でしたし敢えて切らなくてもよかったのかもしれません。でも、この24日夜を見て翌日すべて切る決心をしました。

この結果は、たぶん正解ではありません。株は昨日今日で少し持ち直したからです。

でも、自分自身の甘さへの反省、それから納得いくところで入り直すため、すべてを切ることにしました。

結果としては、-30万超の損切り、つまり2015年は利確を吹っ飛ばして更に-13万となりました。

2011年から始めましたが、そこから考えるとまだまだプラスを保てているのが救いではありますが笑

今回の結果を自分なりに納得して受け止める、それはつまり株であろうと損切りラインを脳内できちんと決めておくところ。高値圏では手を出さないこと。

以前は+30%超で利確、-10%で損切りとしていましたが、いつしかそのルール外でやってしまっていました。

でも、そんなに悲観していません。

むしろようやく落ちてきた投資したい株に低い位置で入りなおすチャンスだと思っています。

この流れはまだ不安定なので、しばらくはFXのデイトレで様子見しつつ、また1つずつ、1つずつ株にも資金を戻していきたいと思います。もっと慎重に、じっくり1つずつ入っていきたいです。

歴史的な一日に居合わせたのは興奮する経験でした・・・★

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