妊娠高血圧、緊急帝王切開により35週6日で我が子誕生①

本当に「まさか」という感じなのですが・・・

予定日の約4週間前に子供が誕生しました。医学的には「早産」に分類されます。

あまりに急な「その日」を、振り返ってみます。

予兆・・・血圧が高い

里帰りしてから、妙に血圧が高い状態が続いていました。

具体的には、140/90越えは基本。150-160/95-100というレベルも珍しくない状態になっており、これはおかしいな・・・と思っていました。

でも、病院で測ったときは高くなく、家の血圧計が高く出るのかな?と思っていたのと、薬を飲めば下がるのでまぁ仕方ないか・・・と思っておりました。

そんな中で突然の視界異常。

10/1の夜、ご飯を食べ終わった後に、左の視界に異常が起こりました。

特に左眼側に光の帯が見えてぴかぴかした感じ。

最初は飛蚊症かなと思いましたが帯が大きいのと、結構な時間続くことに直感的に「まずいかも・・・」と思いました。

というのも、妊娠高血圧症の症状に「閃光感」があることを知っていたからです。

血圧を測ると180/120くらいあり、家の血圧計は高く出はするもののますます「これはまずい!」と思いました。

とりあえずアルドメッドを倍量服用して、安静に。30分くらいすると視界異常は収まりました。

ただ血圧は160-180/100-120を行ったり来たり。

いわゆる爆弾低気圧が来ていて外も天候が悪い中、この時点で電話するか、翌日の朝一番に病院で診察を受けるかどうか悩みましたが、やはり直感的に気になり、電話することにしました。

ちなみに普段自分の体調不良や病院に行くなどとは言わない私がそこまで言うということで、両親もこれはただ事ではないと思ったようです・・・。

電話で症状を伝えたところ、入院準備をしたうえですぐ来るようにと指示があり、タクシーで病院まで向かうことにしました。

管理入院へ

実際に受診したところ、病院では148/100くらいになっていました。

ただ、やはり赤ちゃんの成長が鈍い。胎児の心拍モニタリングは問題ないものの、現時点で2000gギリギリあるかないかであり、このまま37週で10/13に予定帝王切開しても大きさ的にNICU入りはほぼ確実だろうということを言われました。

正直ショックでした・・・。

先生が最初に症状を聞いたときは「これは緊急帝王切開かもしれない・・・!」と焦ったとのことですが、状況としてはそこまで緊迫していることはなかったので、このまま基本的にトイレ以外安静で管理入院し、13日に帝王切開することを目標に高血圧の様子を見ながら行こうかという結論になりました。

このときは、

「管理入院か~長いし面倒だな~でも塩分控えたら血圧下がるかな~」

「てか赤さん成長しておくれ・・・」

くらいにのんきに考えておりました。

が、翌日急展開に・・・つづく。

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