午後は、約1日麻酔が切れるまでベッド上で安静のまま、いろいろな点滴を受けていました。
なかなか麻酔が切れず、身動きとれず。
その間に両親はNICUで小児科医から説明を受け、子供への面会を果たしたようです。
よく泣いており、手も握ってくれたということ。過呼吸気味だったりするので鼻から酸素をチューブで入れているということ。体重が2292gと、当初の想定より多かったこと。
特に体重が多かったことは本当に安心しました。一応はちゃんと育っていたんだということで。
ただ、午後に私の血圧がそれから随分上がってしまって、急きょニフェジピンを処方されたり、頭痛がしたりして痛み止めを飲んだりと実はてんやわんやになっていました。
10分ごとくらいの勢いで血圧を測られていた気がします。
翌日、旦那到着
金曜日に産まれたことで、旦那が東京から、義両親が福岡から翌日土曜日に駆けつけてくれました。
東京から約5時間超の道のりをなんと12時くらいにやってきた!!!!
何でも6時起きしたようで・・・前日夜遅かったのに。朝起きるの苦手なのに。
余談ですが、産まれたことが分かったときに会社の先輩2人から「出産後初めて妻に掛ける言葉は今後の家族生活をも左右しかねないほど重要だ」と全く同じことを言われたそうです(笑)
特にそんな重要な言葉はありませんでしたが(笑)子供に会うために史上最速で駆けつけてくれたのはとても嬉しかったです。
初めての面会
私も安静が解除されて歩けるようになったのが午後だったので、初めての面会を一緒にできました。
鼻のチューブは取れてましたが、まだ呼吸が不安定ということで保育器の酸素濃度を高くして入れていたということ。
来たときはずっとすやすやと眠っていました。
触るのもおっかなびっくりという感じだったのですが、買ったばかりのミラーレス一眼で何度も何度も写真をぱしゃぱしゃ撮らせてもらいました。
自分だけで面会していたらなんて声をかけていいか分からなかったかもしれませんが、旦那と一緒だったのでわいわい楽しく会うことができました。
両親、義両親と共に過ごす土日
ほどなく義両親も来て、面会してもらうことができました。
一泊してもらい日曜日も会うことができました。
一度に面会できる人数が限られているので、朝から旦那にも来てもらいました。
前日は目をつぶってばかりだったのですが、そこではぱっちり目を開けてくれました。
ほんっとうに可愛いです。
足癖がすでに悪く、この子がお腹をよく蹴っていたんだなぁとか
可愛くて肌が柔らかいなぁとか
とにかくずっと見ていられるしずっと一緒にいたいなとか
いろんな感情がわきあがってきました。
旦那や義両親も生まれてすぐに会えて状況を見ることができてほっとしたようです。
本当に、金曜日に産まれていなければこうやってすぐに会えて土日をみんなで一緒に過ごすことなんて全く無理だったと思いますので、何だか持っている子だなぁと思いました。
それだけで私自身の精神もだいぶ安定しただろうと思います。
まずは退院目指して、頑張ってもらわねば。ですね。