3泊4日の旅が終わりました。
車移動とはいえ、やはり荷物は多くなり、子供の準備は+αでかかってきますが、その分急いでものごとをするようになり、結果としては定刻通りの準備が達成できました。
出かける前におむつがえとミルクがあるので、その分早めに用意しておく必要がありますが。
先日書いた準備リストの中でなくて困ったものはありません。
哺乳瓶とキューブミルク、ベストとフリースは使わずじまいでした。
よだれかけはよく使ったのでもう少しあってもよかったのかも。
どちらかというと、モノの過不足というよりは子供のそばに常にあるといい、リビングにも持ち運ぶグッズの選定だとか、ポーチに何を入れておくと楽かというところに工夫の余地がありそうです。
ガーゼ・常備薬・母乳パッド・クリームあたりがまとまっていると楽でしたし、おしりふきのそばにおむつをまとめて置いておくと便利でした。
ガーゼはポケットに2枚くらい入れていたり、ポケットがなければ服の間に挟んだりしています。
これはその昔のバレー部時代に必ず雑巾を腰に挟んでいたことからヒントを得ました・・・汗で床が濡れたときにすぐ拭けるようにということでそこそこの強豪校はみんな挟んでいて何かあるとみんなして必死で拭いていたりするのです。まさか今になって活かされようとは思いもしませんでした。
ところで、母になると圧倒的に「段取り力」「すぐやる力」が上がることを実感しました。
自分自身の準備と子供の準備をするうえに、子供はいつぴぇーんと泣くかわかったものではないです。
あと、子供の世話をしているうちにしておこうと思ったことをすぐに忘れてしまったりします^^;
何をどの順でするか、どのようにするとより便利かと考える「段取り力」と、必要と思ったらすぐやっておく「すぐやる力」を鍛えるのには最適なんですよね。
実際、これまでは海外旅行ですら当日準備(!)、旅行から帰ると荷物を置いてダラダラ・・・な自分(旦那もなので、輪をかけてひどい・・・)がまさかリストを事前に作って前日から準備し、帰ってすぐ荷物を片付けるとは思いもしませんでした。途中の動作ひとつひとつも考えることが多いな~と思います。
子供がいると「●●ができない」とか「キャリアが足踏み」などと感じたりすることもあるかと思いますが、それは見掛け倒しで、実際は私は子供を育てるようになってからの方が自身の成長を感じます。ある程度の制約だったり責任感があるほうが工夫が生まれるのではないかなと思いました。
子供がいてできなくなるのは長時間労働くらいなものなのではないでしょうか。その長時間労働も果たして必要なことなのかどうか。思考停止や近視眼的な発想にならずにできることを考えていきたいものです。
あと子供ができてから、やはり子供がいると他の子供に目がいったり、子供関連のニュースにアンテナが高まっているなと思います。
当事者になってみて初めて分かる物事があることも分かりました。こういった視点の獲得ができたことは子供ができたことで私自身のためになったことの一つです。
できなくなった物事を数えるのではなく、あること、できるようになった物事を数えていく方が生産的ですね。今後とも旅を必要最低限の荷物で網羅するための研究は続きそうです。