決算シーズンの株は持ち越しか終わってから入るべきなのか

個人的に思ったことの覚書。

決算って、結果より市場コンセンサスだから良かったら上だったり悪かったら下だったりするものでもなくて難しいです。

今持ち株の中で2割以上上昇して調子の良いヤマハ(7951)は決算で海外売上絶好調というニュースを見て、指標も割高感がなくチャートも長期で上昇いけそうだと思って素直に買った結果うまくいきました。

シェアリングテクノロジー(3989)は決算前でしたがチャートもだいぶ下が堅そうだったので下落期待少ないかなと打診買いしたら決算は良くなかったはずなのに上がりました。グロース株だからっていう動きなのかなぁ。

で、迷ったのがカーボン株関連の手の出し方。

最近、中国の環境規制強化やインドの輸出関税適用方針ということで黒鉛電極価格が高騰する可能性があるということで材料視されたようです。

その後一旦供給不足緩和や中国増産のニュースで下げたんですが、生産増強にはノウハウが必要だぜ!ということでほなやっぱり上げや!と上がっているとのこと。

そんな中で日本カーボン(5302)が超絶決算を出してきて、18年12月期についても、上期は予想売上高が従来の171億円から186億円(前年同期比55.4%増)、営業利益は30億円から45億円(同9.6倍)にそれぞれ増額。通期は売上高が375億円から415億円(前期比48.4%増)へ、営業利益は70億円から110億円(同4.3倍)に引き上げてきました。

もちろん株価はアゲアゲ。ただし翌日には利益確定売りに押されて下がってきました。

そうした場合、まだ決算が開示されていない関連株の東海カーボン(5301)に注目が集まっていたんですが、悩んだ末に今回は下がってきた日本カーボンを買うことにしました。

これだけ市場の関心が高かったら、好決算でも何かのタイミングで下げてきたりしそうかなと。それよりは決算終わってまだまだ上が期待できる日本カーボンを拾っておいたほうがよいのかな~と。

これが正解かどうかは、直近の東海カーボンの決算を見つつ、年内くらいで分かるのかなぁと思っています。

いずれにしろ決算またぎプレイは難しいですね。

関連して、決算が悪くてがっつり下げたスターフライヤー(9206)を拾ってみました。

銘柄に惚れてはいけないとは重々承知しているんですが、やはりスターフライヤーはよく乗っている身としては本当に大好きです。妊婦での移動時もそのことを機内のアテンダントに引き継いでくださって、腰当てを出してもらったり体調の配慮とか本当にうれしかったです。フットレストも心地よいし、機内でテレビ番組も見られるし、飲み物も美味しいし、黒い機体もかっこいい。はい、惚れています。数年前も実は買っていたのですが、上昇したので有難く利確させてもらっていたのでした。

もともと割安株で下がったとしても底は見えているな~ととりあえず入っちゃいました。減益予想といっても台湾便就航のためだから先行投資の意味合いも強いと思えるし、台湾最近旅行先としても大人気ですしね。しかも搭乗率も別に下がっちゃいない。下げすぎじゃない??と思っていたりします。もちろん原油高が心配ですが・・・。

なお買付余力確保のためにビーグリー(3981)をプラス15%くらい、三菱倉庫(9301)をプラス3.5%くらいで利確しちゃいました。資金が限られていると回転させたり余力確保での利確になるので微妙かもな~と思いつつ、資産を守ることが第一だと思うのでそこは割り切って回転させていこうと思います。

年初来の利確分は94万、プラス含み益で27万くらい。私には大変に上出来です。利確分をあんまり減らさないようにしつつ、市況の変化もしっかり見つつ、自分が納得できる投資をしたいと思います・・・。

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