もうすぐ2歳児くんと行くお台場:日本科学未来館

もうすぐ2歳になる坊やと家族でお台場へ行ってきました。

といってもさっと行ってさっと帰りたいタイプの我が家、そして大人も楽しく行けそうなところ、ということでいつまでも科学関係が下手の横好き理系たちである我々が選びましたのは日本科学未来館

新橋からゆりかもめに乗りまして、ぐるぐるレインボーブリッジを渡ってお台場の景色を満喫。

この時点で乗り物大好きマンは「でんしゃ!ふね!うみ!みず!」といろいろ指さして楽しそうです。

で、テレコムセンターへ着いた~けど、その前の公園がすでに楽しかったようではしゃぎまくりマン。

テッテケテッテケ、まぁ~よく走るものですわ。この時点でだいぶ体力使ってるんじゃね?と昼寝タイミングを気にする我らは(・∀・)ニヤニヤ

でも、お台場はやっぱり解放感あって、公園遊びひとつでもすごく気持ちよかったです!意図せずオシャンになってる感じ。笑

目的の未来館は、ディズニー展をやってたからか少々チケットブースで並んだものの、そこそこすんなり入れました。というかディズニー展の人気がすごくてびっくり。

着いたらもうお昼どきだったので、併設のレストラン(といってもイベント物販レベルですが)でごはん。

2歳児だとそんなに展示は楽しめないだろうと思いつつ、ここは楽しめるだろうと思っていたのが「おやっ?こひろば」。

まぁ~これが大当たり!

ゴロゴロ坂という斜面があって、そこで発泡スチロールのボールを転がしたりなんだりできるのですが、紐で結ばれた2つのボールやラグビーボールのようなボールが変則的な動きをするのがとにかく楽しかったようで、同じく発泡スチロールの棒をバット代わりにガンガンボールを飛ばす。そんでテッテケテーと追いかけて、拾っては坂を上ってまた転がす転がす。

30往復はしてたと思う・・・正直呆れるほど走り回っていました。よかったね・・・。

他にも大きなブロックとかもあって、色々楽しめそうで大満足です!整理券制なので混雑とも無縁だったし。

そのあとは科学館のシンボルでもあるジオ・コスモス前でアシモの実演を見たり。

中の展示はそこまでじっくり見られなかったけど、ほんとサイエンスかじってた人間にはたまらない。よく考えられているなぁとね。ほんと全部おすすめ。

小~中学生になったら連れてきて一緒に科学話したいなぁ。来るのは2回目だけど、そのころ(といっても10年くらい前かも!怖い!)もすごかったんだけど、iPSとかニュートリノとか鳥インフルとかAIとか、最新のことを取り入れた展示はどれも見ごたえあって、日本屈指の施設だと思います。

東京の子供は恵まれてるよなぁ。地方移住で子育てを考えている私はこういうところに連れていける機会が減ることがちょっと怖いです。正直。

こういうのって効率的に、印象深く、楽しく吸収できるよい機会だもんね。

でも、移住することになったら年1の東京スタディツアーを組めばよいかな?と思っていたりもします。笑

さて、大人向けにということでドームシアターで「9次元から来た男」も鑑賞しました。

3Dメガネで見るタイプの、プラネタリウムみたいな施設です。

坊ちゃんがおとなしく見てくれるかしら・・・飽きないかな・・・と心配しましたが、走り回ってお疲れ坊やくん、ぐっすり寝てしまいました笑!

というか、おとなしくはなかった・・・暗闇におっさんのような寝息が響いてしまって制しながら鑑賞という感じでした。

肝心の中身は・・・なかなか作りこまれてたけど、そして一応高校生の時に宇宙物理が好きで本読んだりしていた身には超ひも理論、量子力学、あーー懐かしいと思えたけど、これ基礎知識なくてわかるかなぁ・・・?という感じでした。

オット(超ひも理論はまぁ何となく知っている程度)に聞いてみたら、「えーんじゃない、雰囲気を楽しむもんでしょ」という。うん、まぁそうだよな。

ちなみに昔の私は「ホーキング、未来を語る」が好きでなぁ。正直分からんとも思いながらイラストがとてもきれいで、それこそ雰囲気で読んで楽しかったな。

子供にもそういう楽しい読書体験を積んでもらいたいものです。

ということで、あらかた楽しんだところで離脱。

汐留シティセンターのバビーズでチェリーケーキ、オットはパフェを堪能しました。

無理せず大人も子供も楽しい、よいチョイスだったと思います。次はお台場海浜公園とかもありかな。

今も可愛いけど、大きくなったら、サイエンス大好き少年に育ってくれないかな~色々かこつけて図鑑買ったり読んだりして遊びたいのだ~と思いながらの帰路となりました。