JR西日本で損切らされ、rakumoとニューラルポケットに救われる。

これまでずっとバリュー株、高配当株を狙ってきましたが、どうにも成績が悪い。
いくつか理由があって、多分入りたくなった時にささっと入ってしまう。暴落時に買い向かうための投資だと思われるのに…。
こういう性質の人間は、怖いけどグロース株を少量ずつ買った方がよいのではと思い、最近は入る方法を変えてみました。
具体的には、
・上場5年以内(IPOセカンダリーにもつながる)
・平均年齢35歳以下の若くて勢いのありそうな企業
・時価総額も300億以下(ここはこだわりすぎないけど)
をスクリーニングし、値上がり順に並べてみます。
その中で、
・創業社長らが株を持っている
・増益傾向
・IRの説明が丁寧、分かりやすい
・事業内容が理解でき、将来性がありそう、使いたいなと思うところ
・社長が誠実そう(少なくとも株を持ちたいな…と思う)
・株価が上場以来ずるずるっと下げていて、そこからリバウンドしていそうなチャート
なところを確認して、最低単元で入るようにしています。
値上がり順にしたのは、何らかの値上がりの初動を押さえられるかな~ということで。
そんな中で、直近で上手くいったのはrakumo(4060)とニューラルポケット(4056)です。
rakumoはグループウェア上で作動するクラウド型業務支援ソフトを提供しているということで、GoogleのサービスやSalesforceのサービスをもっと使いやすくしたものらしいです。
ターゲットは中小企業。価格も安い。確かに中小企業は自社システム開発よりは既存のシステムを使いたいだろうし、その中でプラスアルファで便利なツールがあれば安定して使うだろうな~という感覚があります。ストック型ですし。
売上高が前期比約20%増、営業利益2倍、営業利益率は20%を超える水準とのことです。
ここの何がいいと思ったのは、サイトが見やすいし、IRで質疑応答まで公開してくれているところ。質疑応答の公開で、ファンドがだいぶ売り抜けていることが分かったので、下押し圧はないだろうと踏んで入りました。そしたらそれから大型の代理店との契約が開示されたみたいで、そこそこ連騰しています。
上昇トレンドに入ったと思われるので単元数を増やしたいんですが、ここからの単元の増やし方が難しいですね。垂れてきたところをもう少し入っていくかどうか。まぁ、しばらく監視です。
あとはニューラルポケット(4056)。エッジAIという謎技術だったんですが、これまたIRでの説明が分かりやすいし、個人情報を気にしないでよい技術っていいなと思い入りました。そしたら顔認識についてよいIRが出たので急騰。これまた増し時期が難しい。
あとはカップウィズハンドルと思わしきJFEも入っています。
大誤算だったのがJR西日本。
アフターコロナを安直に狙ってしまい、大増資を食らってしまいました。
塩漬けしようかと思ったのですが、たまたま連絡を取っていた銀行勤めの友人に見込みが違ったのにその前提をずらしている、とお𠮟りを受けて考え直して損切りすることにしました。
配当抜きだとこれだけで年初来-8万、ただ含み益は30万くらい。なんせ地合いがよいですからね…。
自分の中で成長株投資に舵をきって、色々本を読みつつやってみているところです。

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