私がよく読む雑誌:紙媒体で読む雑誌を増やしたい。

昔から、雑誌を読むのが好きです。

特に普段文字を多く読む仕事をする身としてはなかなか文字ばかりの本を読み進めるのがちょっと飽きやすく・・・その分雑誌にはイラストがあり、視覚的にも刺激があり、読んでいて疲れないです。

最近よく読む雑誌

最近は、「東洋経済」「ハーバード・ビジネス・レビュー」が出れば買うようにしています。

毎朝新聞を読む気概がないので、東洋経済くらいにまとまっていてくれると週刊ならなんとか読めます。

また、私はどちらかというと特定の領域のことしかやっておらず、あまりビジネスの理論を学べてないので、ハーバード・ビジネス・レビューでそれらの論考を読むことが新たな気づきになってくれることが多いです。

近視眼的に・楽な道ばかり選びそうな自分にとって、将来のキャリアをどうしたいのか、そのためにどんな考え方をすればいいのかを教えてくれているように思います。

また、どちらにも日本人のトップランナーのインタビュー記事が載っているのが好きです。

HBRの方は、フローレンスの駒崎さんと、ストライプインターナショナルの石川さんのインタビューが面白かったです。

駒崎さんは社会起業家としてメディアにもしょっちゅう出ている中で、また論客になることでとやかく言われることも知っていますが(Twitterとかでね)、それでも発信を大事にしてきたとのこと。なぜなら政治家を巻き込むにはそれが手っ取り早いから。

おうち保育園とか、試行的にする施設を作ってしまって、それを政治家に見せて感心を得て推進してもらうようにする。なるほどこれがロビイングの一つ・・・と思いました。

私も、将来を考える道の一つに、そのように収益化しづらいが、社会的に必要とされていることを地方でやる可能性があり、それをどのように国の補助金だけでなく自前でそこそこ成り立つ仕組みとして機能させられるのかをずっと考えて(というか、不安に思って)いました。

私自身がそのような儲からないことをやるということに懐疑的で、どのようにそれを意義あるものにするのかという疑問に答えを出すことが私の仕事へのモチベーションにもなるので、このあたりのノウハウを知ることは自分の中でもとても重要なように思えています。

また、岡山発の元気な企業としての石川さん。服好きが高じてニッチなセレクトショップを運営するも規模を大きくする過程でうまくいかず、ふり幅を大きく変えてアースミュージックエコロジーなどの汎用の既製服を作る方針に変えたということ。これものすごい転換ですよねぇ。社会から必要とされるものを作る、という解釈らしい。

それから、服をバッグに詰めてとにかく雑誌社を回ったり地道な努力をしたらしい。それから商業地のテナントだけでなくて駅ビルへの開発意欲が鉄道各社が旺盛であることを察知して、駅ナカに店舗を構えたり。

確かにアースの店舗エキナカにあるわ!そして言われてみれば何かしら必要(ちょっと寒いので羽織もの買えばよかった、時間があるのでふらふら見たい)なときにアースぐらいの価格帯があると便利だったりしますね。

東洋経済もHBRも今は都度購入し始めたところですが、よければ定期購読してみようかな??

これから読みたい雑誌

「Forbes」もふらりと買ったら面白かったです。世界のコワーキングオフィスの写真が綺麗だったし(そこかい)

世の中のCxOと呼ばれる人たちはたくさんいるけれど、やっぱり今キテる分野はコンピューターサイエンスなんだぁなあああああという。

自分の勉強にもなりますが、子供がもしその世界に興味を示すのであればなるべく情報を集めて提示できるように学んでおくのもいいなぁと思えています。

それから、「日経サイエンス」。これは自分の生きている業界に関する話題も出るので、先端を知っておきたいという気持ち。高校生の頃によく図書館で読んでいたなぁ。

正直これで大学入試も突破(後期の面接+論文だったので、面接でいろいろ語れた)できた、私にとってはお守りのような雑誌でもあります。

各雑誌の私的な分類

  • 東洋経済:日々の政治・経済や企業の動き・それから特集記事で日本を取り巻く様々な課題を俯瞰するもの
  • HBR:ビジネスその他について、学術的な観点も含めて職業人生や組織論などの中長期的なテーマを掘り下げて考えるためのもの
  • Forbes:ビジネスエリートの富豪ぶりを羨みつつ(笑)最新のビジネストレンドや彼らの思考回路を理解して自分が使える思考に落とし込むもの
  • 日経サイエンス:半分趣味、お守り笑 でも今後も生きていくであろうサイエンス領域の知見を知ることができるもの

これら全部読むとなると、ただでさえ狭い家にまた雑誌がたまりそう・・・^^;まぁそこは雑誌だし、たまってきたら東洋経済から捨てていこうと思います。

そのためには、読んだらちゃんと勉強になったことや感想を書くなりして、自分の思考の血肉にしたいところです。

雑誌読書生活、楽しもうと思います!

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