物事に一気に集中する男子達への思い出。

旦那氏がもくもくと勉強しています。

転職先でさっそく試験を受けないといけないらしい。

ザ・理系男子な旦那氏は普段は本当に何もやらないのですが、こういうテスト系かつ自分の興味がある分野だとガーッとやりこむ傾向があります。

将棋だとか、TOEICだとか、あとはプログラミングだとか、時間があれば結構ずっとやっている。

だからこそ人生における偏差値教育、いわゆるペーパーテストでは結構いい成績を出してきたのだろうと思います。

私はむしろすごく飽きっぽく、いろんな教科をざざっとやってどうにか積み上げてきたタイプだし、休日ともなればまぁ家事その他いろいろ関心が移ってしまい、こんな風にむしろ何もやらずひたすらもくもくやっているのが腹立たしくもうらやましいと思うことが何度かありました。

(しかも本人的には「英語の勉強」とかなまじいいことだけに、あんまり怒っても響かない。逆切れされる)

こういうとき、なんか似ているなぁと思う高校時代の友人がいます。

クラスは3年間学年が変わらないのですが、とにかく授業は寝てばかり、重役出勤、筋トレばかりしている男。鞄の中はマンガ本のみ20冊(筋トレ用)。英語の点数はいつも赤点。

そんな彼ですが、ベースの頭は良いようには思われてはおりました。

受験の年の夏、私が当時やっていた問題集。正直難しいけれど、その分力がついてこれよいよ!とおすすめしたことがありました。でもやっぱり難しくて、私自身はコツコツ少しずつ解いておりました。

ようやく半分ほど終わって次に会ったとき、彼はもうその問題集を全て解き終わっていて、普通に「面白いねコレ」とだけ言われてしまい、ポカーン(゚▽゚*)

そこからさっくり某理系最高クラスの国公立に現役合格。大学でも最初は留年危機になるくらいギリギリ単位で生きていたのに、研究室配属になった途端めきめきと頭角を現し、今ではなんと海外で世界最高峰の大学研究室で研究員をしています。

旦那氏とその友人を比べるのは友人に申し訳ない(しかも、彼は今や一家の大黒柱かつ愛にあふれたパパだ!)のですが、なんだかこういうオンオフの切り替えなのか、スイッチが入った時の突破力というのは、一部の理系男子に結構確率高くみられる気がします。

よく言われているように、右脳と左脳をつなぐ脳梁という部分が、女性は太く男性は細いのが一般的とのことですね。

脳梁が太い女性は両脳の連動性が高く、多くの情報を同時処理できることから、どちらかというとマルチタスクが可能な傾向があるとのこと。

逆に、細い男性は同時にいくつもできないものの集中して物事に取り組むことができるらしいとのこと。

今のところn=2でしかないですが、こういう男子たちを見るとなるほど面白いものだなぁ~と思います。

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