【福岡での保活記録】無職での福岡転入から3歳児・0歳児の認可保育園入園決定に至るまで

やったーーー!!!

0歳児・3歳児共に来年度認可保育園に通えることが決まりました。兄妹同園です。

昨年8月、職も失い身一つで(言い過ぎ!)やってきた福岡の地、この状況に至れたのは正直言いまして「私の努力8割、運2割」だと思っているので感慨もひとしおです。

とりあえずやったことを書き記して振り返ってみます。

まず区役所、とにかく区役所に相談だ

これはですね、第一子の時の保活反省からです。

保育園見学もいい、まずは区役所で保育所の入りやすさ(点数の状況、人気園etc)、考えられる入園オプションの確認、そういった情報を得ることが大事と痛感しました。

まずはHPで昨年度の点数の基準(自治体で最も差があるところなので)や申し込み方法を熟読して相談です。これはですね、里帰り先の病院から区役所に電話しました…(!)

まぁ理由がありまして、うちの上の子があまりに元気爆発ボーイで正直二児の家庭内保育はヤバいと思いまして、求職活動中の枠で早めに申し込めないかなとも思ったのです。

福岡市には子育てコンシェルジュという、そういった保育関係の諸々に関する専任の方がいらっしゃるということで、その電話番号に電話して概況を教えてもらいました。

その結果、申し込み時点の年の1月1日の住所が市外の場合には課税証明書が必要であることも分かり、東京にいる夫に取得してもらいました(これが後々効いてくる…!)。

子育てコンシェルジュの方、超優しかった…引っ越し前の住所の方に福岡の子育て施策・申込書・必要書類にマーカー引いた書類一式を送ってくれました。あ、あ、ありがたい~!

相談する時は漠然と相談するのではなくて、どういう情報を知りたいかの書き出しや事前にHPチェックしていった方が話がスムーズに進むかと思います。担当者の方の時間泥棒にもなりたくないですし…。

保育園の園庭開放イベントで情報収集だ

さて、そうこうしているうちにやってきました福岡。

保育園の園庭開放や子育てイベントをチェケラ~です。

これには福岡市の保育協会というところが運営している「保育のひろば」というサイトが大変に役立ちました。区ごとに保育イベントが網羅されてるんですね。あと、毎月1日に欠員状況がアップされるので毎月チェックしておりました。

近場の保育園の園庭開放イベントがあるものは全て参加してきました。

というのも、そうでもしないと上の男児が全く持たない…つらい…家でだけでは絶対無理…

その一方で保育園の先生方、イベント参加のママさん方から情報収集(といっても雑談ベースですが)。そのついでに保育園の園児の様子や設備をチェック、と個人的には一石三鳥でした。疲れるけど!そのあとぐったり昼寝するけど!

ここで分かってきたこと……「住んでるエリア、もしかして保活激戦区…?

いや、事前にコンシェルジュさんにも聞いて少しはそんな気配を感じていたんですが、保育園の先生の話は「0歳児はまあまあ大丈夫、でも3歳児はやばい、途中入園希望を出して待機児童になっておいた方がいい」というものでした。

お母さん方の意見もそんな感じ…というか幼稚園組が多い!プレ代わりに連れてきてる!なるほど!保育園ママいねぇ~こんな切羽詰まった顔の母親いねぇ~いいなぁ(ひがみ)

そんなわけで、まぁこれはやばい、当初の計画を確実に遂行していかねば…と思いました。

12月初旬の保育園申請一次締め切りまでに内定(+就業予定証明書ゲット)だ

とりあえず求職中の状態と内定の状態では点数に雲泥の差です。

まずは12月初旬の保育園申請一次締め切りまでに就職を決め、各種書類及び就業予定証明書が揃った状態で申請するというプランにしました。

正直、上記の園庭開放外出しまくり産褥期過ぎたて引っ越したてくらいの状況での就活準備…つらかった…( ;∀;)

というより身体がもうヨロヨロで、二か月で二回咽頭炎になって39度ガンガン出してました。つらかった…(二回言う)

この時はそういった準備も必要ということで認可外の一時保育を使ったりもしました。週1~2くらいですが助かりました。

そしてほんとありがたいことに、一つ目で応募したところにあっさり内定が出ました。これで申請時には内定状態で出せる。よかったよかった!

求職活動中の枠で年度内途中入園ができそうだ

保活していてヤバそうだな…と思ったのはやはり三歳児。

認可保育園には小規模保育園からの転園組もひしめく中で、各所の新年度空き枠が0~1人くらいの保育園がほとんどでした。

中には2歳児クラスで25人定員なのに3歳児クラスで23人定員とか。あと2人どこ行ったの?!いや幼稚園転園組もそりゃあいるだろうけどさ!

小規模保育園の転園のポイントは結構高いので、内定状態(標準時間で120点)一本鎗の自分は結構厳しいな…と思いながら欠員状況を見ていたところ、ついに(?)、近所で2歳児クラスに空きが出ているところを発見。

夫とも話し、ここに求職活動の枠で申し込むことに決めました(実際、求職活動中だったしな…)。

求職活動中の点数はとても低いので、誰か他の条件の人が申し込んだら即落選なんですが…

無事!翌月からの入園が決まりました。

しかも、その時11月入園。

区役所に確認したところ、求職活動中の枠で在籍できるのは3か月。でもさらに1か月退園まで猶予が与えられるとのことで実質4か月。さらにその間に内定を得て就労予定であることを証明できれば引き続き通うことができる。

ちょうど4か月の在籍で、さらに4月から働くということができるスケジュールでした。

よかった( ;∀;)

欠員が出たら即申請できるように課税証明書(申請に必要・引っ越し前の自治体から取り寄せたりしていると時間かかってた)取ってて本当によかった!!!

厳密に言うと0歳の娘も同時に申請しないといけないのですが、区役所で相談したところ娘の月齢があまりにもまだ小さいということも加味してもらい、申立書での十分な説明をもって上の子だけ通うように申請することを許容してもらいました。この判断は自治体によって違うかも…。

兄妹ポイント加点で同園入園ができそうだ

さて、無事に上の子が保育園に通い始めました。よかった…本当に楽しそうで、あぁこの子は集団生活が好きなんだなぁと改めて認識しました。

保育園も、実は園庭開放で一度炎天下の中遊びに行ったときに行ったことのある保育園でした。

その時の先生方がみんな優しくて、親子ともに相性の良さを感じていたところだったので、今回通えることができて嬉しかったし、やっぱり通い始めてからも先生の情緒が基本的に安定しているし選ぶ言葉や接し方も余裕がある感じで、これまで通わせた保育関係の施設のどれよりもわが子に向いていると思えました。何より東京より園庭が広いので(もちろん人数も多いからだけど)、砂場遊びが大大大好きなわが子は大喜びで、楽しそうに身体を動かしてエネルギーを発散しているように思えました。

と、話が逸れましたが、とにかくそんな保育園に通うことで、兄妹ポイント加点も60点つきます。つまり、娘の申請時は180点のポイントを持てることになります。同園以外の園では30点加点になるので150点、おそらく基本的に第一子の育休明けの方が多いと考えると大体その方々が165点、つまり兄の行っている保育園に限っては通える可能性が見えました。

でも、実際申請するにあたっては他の園も当然書いておきたい。そして書くためには見学が必要。

というわけで近場の保育園手あたり次第7園ほど行きましたよ…まだ上の子が保育園通えていない時期でもあったのでヒィヒィ言いながら二児連れて行ったりもしていました…まぁ色々見えたのはよかったかもしれません。正直え?!と思うような施設もありました。なんというか、保護者達への説明内容とか(明らかにトンデモ科学のような内容)。

やるべきことをやって、締め切りより早めに出しました。締め切り間近だと担当者の方かわいそうだし、ミスとかも起きちゃいそうだし…

で、無事兄妹同園決定だ

上記のようにある程度確度は高いとは思っていましたが、実際結果通知が来るまではソワソワソワソワしておりました。だってもし落ちたら即二次募集に動いたり企業型・認可外施設を洗い出したり見学しないといけなかっただろうから…。

兄妹同園というのもありがたいです。移動面でのメリットももちろんそうだけど、同じ園でお互いの存在をたまに感じながら過ごせるというのは兄妹にとっていいことだと思うからです。

今回職住近接させたことでフルタイムで働いても朝夕の標準時間内お迎えに全く支障がないこともよかったと思います。

ほんと、こんな毎回どきどきさせるんだから、未就学児の無償化とかよりも断然全入ですよね。保育士さんの給与も上げてさ。

さて、次は病児保育の登録、慣らし保育期間の出勤時間交渉(夫との割り振り含む)、予防接種の完了、とまだまだ準備は続くのでした・・・・。

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