さて、仕事復帰前に独立系FPさんにしっかりがっつりプランニングをしてもらうことを決めた我が家。
メールでライフプランニングの全般的な相談がしたいこと、子連れで行くのでできるだけ事前にプランニングに必要な情報を提示したいことをお伝えしたところ、ヒアリングシートをもらいました。
事前のヒアリング内容
大体内容はこんな感じでした。
- 収入
- 支出(家計簿のメモ等が分かるもの)
- 貯蓄
- 住まいの状況(現況と住宅取得予定)
- 子供の教育進路
- セカンドライフの計画(リタイア年齢、リタイア後の生活費)
まぁ一般的な感じですね。あと源泉徴収票、ねんきん定期便、保険証券などがあればそれらも提示してほしいと言われました。
その他の項目として、自由に記載する欄がありました。「思いのたけを記載してください」とあったので、思いのたけを記載しました…別紙2枚分。
ちょっと思いが強すぎたかも…笑
それをできるだけ事前に送付して(一応、「小さい子供連れなので十分お伝えできないかもなので…」といった枕詞をつけた。笑)、初回の面談となりました。
初回面談
たどり着いたのはビルの一室。優しいけれどしっかりしてそうなFPさんに出迎えてもらいました(こういうところも選んだポイントでした)。
事前の資料はよく読んでくれていて、「ほとんど事前にいただいた内容でヒアリングできているのですが…」と言われつつヒアリング。
とりあえず、
「私が博士課程に進学し、XXXX万の戸建てを買い、子供2人が中学から私立に通い、大学一浪して私大理系学部を自宅外通学で進学して大学院まで行ったとして成り立ちますか?」
というのをテーマにして試算してもらうことにしました。
これが我が家の考える最大の金かかりパターンかなということで。
私も夫も理系院卒自宅外通学ではあるのでそこまではかかりうるかなというところと、一浪までは視野に入れとかないと…あと中学受験はそんなに気が進んでいないけど可能性として入れておきたかったので。
初回の面談は、予定マックス2時間だったところが30分弱で済んでしまいました…いいのかどうか…
2回目面談
ほどなくして2回目の面談。是非夫も連れてきてくださいなということで土日に上の子も連れて参上しました。集中できなかったけど…
2回目は、事前に得た情報をもとに仮での試算結果を画面に出してもらいます。
その中でここはもう少し手厚く、このパターンもとか、住宅ローンの設定とかも少し具体的に入れ込んでもらいました。
住宅ローンについては金利固定型と変動型の違いとかを教えてもらいつつ、変動金利にしておいてその分を貯蓄に回し、繰り上げ返済する方法とかも教えてもらってなるほどなるほど・・・という感じです(金利固定型で考えていたので…)。
仮での試算結果は、正直何の問題もなく、テーマはクリアでき、住宅ももしかするともう少し予算上乗せしても大丈夫そうなんじゃという結果になりました。
これで夫が「俺ら大丈夫だね♪」みたいな妙な自信を持ってしまったのが個人的には大変微妙なんですが…給料の上り幅の見通しが楽観的すぎないかなとか(本人の申告に任せたばかりに…)。
しかしながら自分が考える最大の金かかりパターンでも何とかなりそうということは素直にほっとしましたね~。
3回目面談
2回目面談で得た試算結果や希望も踏まえて再度試算をしてもらい、ライフプラン表を受け取るための最終面談です。
とはいえ2回目面談までである程度見通しが立ったので結構簡潔に終わりました。これまた30~40分くらい?
FPさん曰く、我が家の場合は世帯年収に対してその世帯年収クラスの中では支出が抑えられているほうだったのが勝因ということらしいです。
え~そうか??めっちゃ金出てくけどな??と思ったりもしつつ、まぁ確かに夫も酒飲みではないし子供達も母乳中心で育っているし自炊も多めだし金のかかる趣味もないし、そういうところなんでしょうかね。むしろ他の家庭はもっと使ってるの?マジ?
あと、事前に提出した紙を見たときにこれだけしっかり将来のことを考えてマネーリテラシーもあるということがこの結果になったと思うといったことを言ってもらえたのが嬉しかった…なんというか今までやってきたり考えてきたことを認められた感…確かに色々書きすぎた!
相談してみての感想
一言でいえば「金かかっても相談してとてもよかった!」です。
理由は
- 金払うからにはとナァナァだった収支データや金融資産の把握に必死になった(有料になって初めて気合が入る悲しき民)
- 夫も引き込んで一緒に将来の色んなプランを考えられて夢が広がった!現実も見えた…涙
- 漠然と「これで大丈夫か…?」と思っていた内容についてプロに検算的に見てもらえるのっていい!
- ついでに生命保険の掛け金やタイプを相談して決められた!
私はオールアバウトのマネー相談やプレジデントの家計診断がめちゃくちゃ好きで目につけば必ず読んでいたので、そういう好きな部分を楽しめたのもよかったかもしれません。
これからはいただいたマネープラン表を指標に、毎年資産の推移を確認してライフプランを微調整できていければいいなぁと思います。
しっかり稼いで貯めて殖やすぞ~~